【今月の目標】
・寒さに負けず、友だちと外で身体を充分に動かして遊ぶ。

・いろいろな楽器の音の違いを楽しむ。
【今月の約束】
・うがい・手洗いをしっかり行ないましょう

【今月のうた】
年少・年中組
♪あわてんぼうのサンタクロース
♪お正月

年長組(年少・年中組と同じ歌の他に)
♪きよしこの夜
♪赤鼻のトナカイ
年少組
園庭のイチョウの葉も黄色く色づき、風に吹かれるとヒラヒラと落ちています。子ども達は大きなイチョウの木の下に立ち「うわぁ〜黄色く光っている」「電気みたい」「顔の上に落ちてきた」と大喜び。頭の上につけると「うさぎになった」耳につけると「イヤリング」と手に取った葉を色々な所につけて変身ごっこをして遊んでいます。
 作品展を経験して様々な素材を使い、作ったり描いたりする方法が分かると「もう1回、やってみたい」と、繰り返し楽しむ事が出来ました。今でも、空き箱やストローなどの素材を用意すると、子ども達から「時計が出来た」「カメラだよ」と思い思いに作っています。以前、空き箱と空き箱を組み合わせる為にセロハンテープを長く切っていました。思い通りに切れない時には机につけていました。少しずつ、指先が動く様になると、セロハンテープの長さを必要な長さに切ったり、上手く切れなかった時には、近くにいる友だちや先生に「テープ、使う人?」と聞いて使う人に渡すという方法を考え出していました。「その、考えいいね!先生もやってみる。これなら、テープを大切に使えるね」と子ども達に伝えてみると「私のテープを使う人いるかな?」とクラスに広まってきている所です。何でも目の前にある物を使いたくなるものですが、テープが取れたり、箱が破けたりすると「もう、使えない!」と思い、捨ててしまう姿が見られます。「テープを貼ったら、元に戻るよ」「壊れない様に固くて丈夫な箱を選んでみよう」と先生が1つヒントをあげると、子ども達も考えて素材を選んで作る姿もあり、物を大切に使うという事を感じ始めました。作った物を「お母さんにあげるの」と大切に持ち帰る気持ちと同じ様に、身近にあるものを大切に使おうという気持ちも持てるようにしていきたいと思っています。
 12月には「焼き芋会」があります。焼き芋を初めて経験する子が多いと思いますが、「火で焼いて食べるんだよ」と中には知っている子もいるようです。年中・年長組が小箒で葉っぱを集めている姿を見て「私もやりたい」と年少組も真似して集めています。その集めた落ち葉を使って焼き芋を作る事を伝えると、「すごーい!たくさん集める」と皆で当日を楽しみに集めている所です。
 そして、今年も残りわずかとなりました。新しい年が元気に迎えられますよう、寒さに負けず過ごしていきたいと思います。
年中組
子ども達は、黄色く色づいたイチョウの落ち葉を集めては、お風呂にしてふかふか感を楽しんだり、においをかいだり身につけたりして、今だからこその自然を楽しんでいます。
 女の子達は、少人数で集まって、葉っぱ集めや雲梯や鉄棒などの固定遊具に挑戦しています。お互いに頑張る姿を見て、「○○ちゃん、頑張れ〜」「逆上がりって言ってやると出来るよ」と言いながら、応援しています。葉っぱ集めでは、「見て、こっちの方が赤くてきれい」「こっちは黄色だよ。だってイチョウだもん」とお友達と比べる楽しさも感じているようです。
 男の子達は、半分くらいの人数で固まることが多く、廃材で武器や、ころころゲームのようなものを作っては遊んでいます。仲間意識も生まれてきており、「お前は仲間な」「お前は今はダメ」など、自分たちの基準で線引きしているようです。これは、普段の遊びだけでなく、作品展に向けての活動の中にも同じようなことが見られていました。
絵本の世界の物が実現できる楽しさや、自分が考えたものと友だちが考えたものが同じだったり、似ていることの喜びを感じ、「一緒に作ろう」「一つずつ作ろう」など、昨年とは違った製作活動になりました。色を塗ったり、紙を貼ったりしている時にも「早く完成しないかな」「みんなで頑張らないと」と言葉からも意欲を感じることもしばしばでした。
 このように、○○君と一緒、同じ、違うということも分かり始め、同い年でありながら、憧れをもったり、相手を意識して、自分と比べることで、できるできないと感じることが出てきています。相手と自分の違いを感じ、人と違っていても構わないんだということや、自分と一緒ではないといけないということが無いように話しています。また、自分の気持ちを相手に押し付けるのではなく、立ち止まって相手の気持ちを考えることができるような働きかけを始めています。
少しずつ、行動や言葉など、目に見える事だけでなく、目に見えない内面のことにも目を向けてほしいと考えています。それと同時に、身近な社会のことにも興味や関心が持てるようになってくる頃です。クラスでもちょっとしたテレビの話題などを話しています。年末年始は、いい機会ですので、お家でも様々な事を話題にしてみて下さい。
年長組
ぐっと冷え込む朝が増えてきたこの頃では、園庭のイチョウも日々色を変えていきます。子ども達には大きいイチョウの木がハートの形に見えるそうで、「ハートが黄色くなってきた!」とニコニコしながら色付くのを見守っています。落ち葉を集めたり、おままごとなどの遊びに取り入れたりと秋の自然を楽しんでいる子ども達です。
作品展への取り組みの中で、期待や憧れを持って始めたモザイクは、母の日・父の日のプレゼントで使った、1cmの色板から0.5cmの色板へと変わったことで、「この色板細いね…」「指にくっついて上手く貼れないよ」と細かい作業に戸惑ったり、見通しが持てるようになってきたからこそ「作品展までに間に合うかな?」と不安に思うこともありましたが、「○○ちゃんのペンギンかわいいね」「切るの手伝おうか?」と認め合い助け合ったり、「バックが7列終わった!」「ぼくは10列!」「よーし、負けないぞ」と刺激し合ったりして進めていきました。イメージしたものが絵とは違う方法で表現されていくことに面白さも感じていました。
協同製作では、アイディアを出し合い「子どもだけの街」「深海」を作りあげました。お互いのクラスを行き来しては、「桜は今日なに作ったの?」「藤の潜水艦に乗ってきたよ!」とそれぞれのテーマを知ったり作ったもので一緒に遊んだりしていました。
こうしてクラスのまとまりや学年での関わりが密になってきた年長組は、今、園庭での集団遊びが盛り上がっています。息を切らしながら友達を追いかけたり助けたりするのが楽しい氷鬼や、缶の代わりに牛乳パックを使った缶けり、最近では中当ても始まりました。3学期のドッチボール大会へ向けて強いボールを投げられるように取り組んでいきたいと思います。
体操では、跳び箱の開脚跳びに挑戦しています。踏み切りの時に両足を揃えることや、手は跳び箱の前の方につくなど、一瞬のうちに気を付けることがたくさんある跳び箱ですが、「もう少しで跳べそう!」「もう一回やってもいい?」とやる気充分の子ども達に頼もしさを感じます。
経験したことを自信にして、今後も新しいことにどんどん挑戦していきたいと思います。