【今月の目標】
(年少組)
・共通のイメージの中で友だちと関わって遊ぶ。
(年中組)
・仲間との遊びを楽しみながら、互いに気持ちを伝え合い、相手の気持ちを感じていく。 
(年長組)
・考えや思いを出しながら生活する
・友達と協力する体験を通し認め合い、支え合う気持ちを持つ。
【今月の約束】
・手洗い・うがいをしっかりしましょう。

・身のまわりの整理整頓をしましょう。
【今月のうた】
年少・年中組
♪どんぐりころころ
♪きのこ            

年長組(年少・年中組と同じ歌の他に)
♪手のひらを太陽に
年少組
9月は涼しくなってきたと思ったら暑さが戻り、気温の変化が大きい1ヶ月でした。「今日は寒いから遊び着にする!」「ぼくは暑いからエプロンにする!」と、子どもたちは自分の体調に合わせて着るものを選ぶ姿も出てきました。また、「おたより帳を出したかな?」と声をかけると、「あ!忘れてた!」と自分で気が付く姿があったり、着替えを済ませてお弁当の支度をしていると、「○○ちゃんがまだ終わってないから待って!」と、少しずつ自分以外のことにも目が向いてきたことを感じます。
 最近は室内や戸外で「3匹のこぶた」のお話の世界を、友達や先生と楽しむようになってきました。オオカミに吹き飛ばされないように、れんがのお家を一生懸命作っています。そのお家の中で美味しそうなご飯を作っていると、「とんとんとん」とオオカミになった保育者がやってきます。「ドアをあけておくれ〜」と言うと、「ダメ―!!」「やだー!!」「あけないよ!!」と言って「ガチャガチャ」とカギを閉めたり、「アーンパンチ!」とオオカミをやっつけようとしたりして、楽しんでいます。また、保育者と一緒にオオカミになって「フーのフーのフー‼」とお家を吹き飛ばしてみたり、こぶたになった子ども達と追いかけっこをして、お話の世界を楽しんでいます。運動会でも楽しみながらできたらと思っています。この間、園庭で年中組がかけっこの練習をしていました。「お兄さんお姉さんが何かやっているよ!」と廊下に座って子ども達と一緒に見ていました。「あのお兄さん速いね!」「ぼくも速いよ!」「よーいどんしたい!」と色々な声が出てきて、運動会を楽しみにしている姿も見られます。当日はお家の人がたくさん見に来たり、いつもと違う雰囲気に圧倒されてしまう姿もあるかもしれませんが、初めての運動会を経験することで「みんなで一緒に1つのことをした楽しさ」や「お兄さんお姉さんってすごい!と感じる憧れの気持ち」を味わってほしいと思っています。そのことが、新しい事をやってみよう、試してみようという気持ちにつながり、また一つ成長するきっかけになります。みんなで表現することの楽しさも感じた子ども達は、何かになりきる面白さや、身体で表現することの楽しさを感じてきます。私たち保育者は、好きな遊びやクラスの活動の中で、子どもたちが経験したことを広げていけるように、道具を用意していきたいと思います。

年中組
秋晴れのすがすがしい日が続き、過ごしやすい季節になってきました。先月の台風でイチョウの葉が風で揺れて翌日、葉がたくさん落ちていました。「こんなに落ちてる」とすぐに手に取り、拾い集めていました。「まだ、緑だね」と昨年、黄色に色づいたイチョウを思い出していたようです。
10月から「衣替え」になり、「今日は遊び着を着るね!」「私はエプロンにする」とその日の体調や肌寒さに合わせ選んで着替えられる様にしています。長袖になると腕まくりをしないと袖が水で濡れたり、汚れてしまう事をクラスで確認をしていきながら、過ごしていきたいと思います。
 6日は子ども達が楽しみにしている運動会が開催されます。日々、競技に取り組んでいく中、子ども達から「最後まで諦めないで頑張る!」という思いがうまれてきました。自分よりも大きい大玉を思うように転がせず…「勝手に転がっちゃうよ」「平均台から落ちちゃう」とハプニングが起きます。先生が「どうして2人でやるのかな?」と聞くと「友だちと一緒にやれば力が出るから」と言い、「そうよね。2人で力を合わせることも大事!それと立つ位置を決めておけばうまく転がせるのよ」と提案をしました。何度も2人で転がしていくとコツをつかみ、スピードが出て来た所です。1人では出来ない事も2人でやると、出来なかった事が出来た喜びを感じ、皆で声を掛け合いながら頑張っています。競技の勝負がつくことも楽しんでいます。「ゆり組と一緒に玉入れやりたい」「今日は負けないよ」「勝負だ!」と顔を見合わせて言っている姿が見られます。そこには勝負だけではなく、ゆり組きく組の友だちと一緒に走りたいという思いがあり、今まで関わりのなかった友だちを誘ったり、クラスにこだわらずに遊んでいる姿も出てきました。きっと運動会に向けて話し合いをしたり、見せ合いをしたりと学年で活動に取り組んでいる時間があったからだと思います。お互い刺激を受け合っている事がよく分かります。又、年中組だけでなく年少・年長組が競技を行っていると「頑張れー」「負けるな」と自分達がやっているような思いを込めて応援をしています。お客さんに応援をしてもらうと更にパワーがでて、やる気につながります。当日はお家の方の応援が力になるので、たくさんの応援をどうぞ宜しくお願いいたします。
そして運動会を経験し、1人1人が以前よりも自信を持って園生活を送れることを楽しみにしています。

年長組
暑かった夏が嘘のように涼しい日が続いた9月でした。子ども達は「今日は体操着の下に肌着は着ておこうかな」「今日はあんまり汗をかかなかったね」と自分達で気候を感じたり、身支度をするようになっています。ぐっと秋めいた雰囲気に、「もう秋だね!」「イチョウはいつ色が変わるかな〜」と気が早いながらも楽しみにしている姿もありました。先日、折り紙製作で“ぶどう”を折ったのですが、秋の果物について訊ねると「柿」「ぶどう」「りんご」「梨」とどんどん挙がったので驚きました。『その季節に美味しい食べ物が旬って言うんだよ』と話すと、「知ってる!」「旬の物は安いんだよね」という発言まで・・・。いつの間にか子ども達はいろいろなことを学んでいるようです。
 運動会の活動では、リレーやタイヤ引きなどの競技の練習を行うと「絶対勝ちたい!」「どうやったら勝てるかな?」と意欲的に作戦を考えたり、張り切って頑張っていました。リレーでは順番を変えて走ってみたり、大回りをしないようにラインのギリギリを走るなどの工夫がありました。タイヤ引きでは途中であきらめない、何もしないでいるのはなしにするなど、それぞれの力が大事なのだという事に気付いた様子でした。遊戯の練習では、サバンナに暮らす動物や先住民を表現しようとなりきって動いたり踊ってみる姿がありました。なりきって身体を動かすと普段したことのない動きやポーズがあり、それをお互いに見て感心したり笑ってしまったりと楽しく取り組んでいた子ども達です。遊戯で照れがあり、やりたがらなかった子、リレーで負けるのが嫌だと渋っていた子、タイヤ引きは痛いし怖いと言っていた子も、自分が苦手なものがあるように友達にも苦手なものがあるということ、そしてそれぞれが得意なこともちゃんとあるということに気付き、だからこそみんなで頑張ることの大切さを感じることができました。
 幼稚園最後の運動会で、ドキドキしたり張り切ったりちょっぴり不安になったり、でもみんなで一緒に一つの目的に向かって一生懸命に頑張ることができた9月でした。ぜひ運動会当日は大きな声援をお願いします。子ども達の大きな力になることと思います。