【今月の目標】
年少組 
・友だちと遊ぶ心地良さを感じる
・生活の中で困ったことを先生に伝える

年中組
・友だちと関わって遊びながら、自分の思いや感じたことを伝える

年長組
・気づいた事をみんなに伝える
【今月の約束】
・傘を持つ時、広げる時は、周りの人に気をつけましょう

・使ったものは、必ず元の場所へ片付けましょう
【今月のうた】
年少・年中組
♪とけいのうた
♪かたつむり         
♪はをみがきましょう      

年長組(年少・年中組と同じ歌の他に)
♪あめふりくまのこ
年少組
園生活にもだいぶ慣れ、少し前までは自分のことで精一杯だった子ども達が、「○○ちゃんまだ来ないねぇ」「○○くんはバス2班さんだからまだ来ないんだよね」「○○ちゃん早く来ないかなぁ〜♪」など、お友達のことがわかり、待つ姿があったり、一緒に遊びたい、同じ遊びがしたいという姿もあります。まだ3歳児らしいなと思うのは、全員がお互いの名前を覚えているわけではないということです。「あの子と遊びたい」「あの子の隣に座りたい」など、「あの子」という表現が出てきます。名前は分からなくても、顔が分かり同じクラスのお友達ということもわかっているのです。「○○ちゃんと遊びたいんだね」「○○くんの隣がいいのね」と保育者が子どもの名前をたくさん呼びながら、これからゆっくりと覚えていってほしいと思っています。
 身支度をするのにも慣れてきた子ども達は、よく自分でやろうとする姿が見られます。「先生ボタンとれた!」「見て!もうできたよ!」と、できたことが嬉しくて伝えに来る子や、そんな友達の様子を見て、やってみようという気持ちになり、やっている姿も見られます。「やってあげようか?」と出来ない子を気にする子もいて、遊びだけでなく、生活の中でもお友達の関わりが少しずつ見えてきた年少組です。
 みんな外で遊ぶのが大好きで、身支度を終えるとほとんどの子が外へ出る準備をしています。園庭の大きなイチョウの木の下では電車ごっこが始まりました。「発車しまーす!」「がたんごとんがたんごとん」「ここは東京駅です〜」と声を出しながら遊んでいます。しかし、自分が中心の3歳児は周りのことは関係がありません。自分が電車に乗ったら、交代することなくいつまでも遊んでいる子ども達でした。そこで、イチョウの木の下に線路を描き、途中途中にイスを置いて駅を作りました。「駅に着いたから次のお客さんと交代しよう〜」「電車がきた!乗せてくださーい!」と保育者が声をかけると、駅で交代し椅子に座って次の電車を待つことができるようになってきました。6月にある「親子で遊ぼう会」では、お家の方も電車ごっこを一緒にしましょう。
年中組
初夏の日差しを感じながら、子ども達は元気に登園をしています。年中組になって2ヶ月が経ちました。今まで仲良しだった友だちとの関係と新しい友だちを作る為にどうしたらいいのかと子どもなりに考えて関わろうという姿が出てきました。「今日は○○ちゃんと友だちになりたいの。どうしたら友だちになってくれるかな?」と保育者に聞いてきました。「友だちになりたい!っていう気持ちを伝えたら?」と言うと「分かった!言ってくる」といい、自分の思いを伝えていました。保育者に友だちになるきっかけをもらうと、その後は自分でどうにかしようと思いになります。しかし状況によってはうまくいかない時もあります。時には「今日は遊べないって言われた」という時もあります。保育者は「自分の気持ちは伝えられたのね。きっと友だちに気持ちは伝わっているよ」と認めています。
 広い園庭に出て、思いっきり体を動かす心地良さを感じながら「氷鬼」や「だるまさんが転んだ」をして遊んでいます。「♪だるまさんがころんだ」というフレーズに合わせ、子ども達が鬼の所まで前に進んで行きながら、転ばないようにポーズをしています。鬼役の子は「♪だるまさんがころんだ」を言う事を楽しみ、鬼ではない子は転ばないようにポーズを決めて鬼の所までたどり着くという簡単で繰り返しのある遊びです。カラー帽子を被り「鬼は白ね」と白とカラーに分かれ始めると「僕も入れて」とゆり・きく組関係なく遊んでいます。皆で遊ぶ楽しさを感じ、クラス・学年を超えて遊ぶ事が出来るきっかけになったようです。
 先日の動物園は親子で手を繋ぎ、じっくりと動物を見られました。事前に動物の特徴や住んでいる所などを調べたり、映像を見ていたので、実際に動物を見て「キリンは大きい」「赤ちゃんキリン、走るの速い」と改めて感じたようです。その思いを次の日、大きな画用紙に絵の具で動物の絵を描きました。1番に印象が強かったキリンは筆で伸び伸びと足や首が長い所を表現していました。親しみのあるウサギは幼稚園にいるキララを思い出し「キララと同じ色だった」「目が可愛かった」と言いながら描いていました。
今は「友だちと一緒に○○をやりたい」という思いが出て来たので、友だちと一緒に活動をする楽しさや、動物園に行って同じ動物を見た喜びへと気持ちがつながり始めている所です。
年長組
日射しが強い日が多くなってきました。子ども達は「今日は暑そうだからエプロンにしよう」「お水飲んでから外に行こうかな」と今までの経験から自然に暑さ対策をしています。ハンカチを水で濡らしておでこに当てるなど工夫している子達もいましたが、手を洗った後に拭けなくて困ったり、ハンカチをしまったエプロンのポケットがビショビショになってしまい「これはダメだ」と苦笑いしていました。でもせっかくのアイディアだったので、園のタオルを用意して涼しく過ごしていきます。
 そんな子ども達は外で元気いっぱいに走り回っています。5月に続き、ドンジャンケンやサッカーが人気です。うんていも最後までいける子、一本抜かしができる子、後ろ向きで進める子など、どんどん上達しています。鉄棒では、「運動会でやるんだよね。練習したらできるようになるかな?」とドキドキしながらも挑戦しようとする姿がありました。先の見通しや目標を持とうとする様子に、年長組になったという意欲を感じます。
 夏野菜作りも始めました。2クラスで相談しミニトマトとキュウリを植えました。年少・年中と野菜作りを経験している子ども達なので、「今日は伸びてるかな?」「早く食べたいね」と慣れた様子で様子を見に行っています。張り切って水をかけ過ぎ、畑が水浸しになってしまった時にも「水をかけ過ぎると野菜が溺れちゃうよ」「葉っぱに水を当てると枝が折れちゃうから土にかけよう」など意見を出し合って相談していました。いろいろなことに興味を持ち始めた年少組さんが寄ってきて、「何してるの?」「野菜のためにお水あげてるんだよ」「やりたい!」「じゃあこれにお水入れよう」というやりとりをしている場面も見られます。ジョウロを渡して水のあげ方を教えていました。みんなで早く実がなるのを心待ちにしています。
 園外保育後の活動では、粘土や廃材で動物を作ってみたり、お互いに考えたクイズを出し合って楽しみました。事前に調べた事や実際に見てきたことを踏まえて思い思いに動物作りに取り組む子ども達は夢中な様子で、園外保育でいい経験ができたのかなと感じました。