【今月の目標】
年少組
・友だちや先生と楽しく遊ぶ

年中組
・自分の気持ちを相手に伝えながら気の合う友だちと遊ぶ 

年長組
・友だちと意見を出し合い、遊びの中で試したり工夫したりすることを楽しむ
【今月の約束】
・暑い日には帽子をかぶりましょう
・汗をかいたらハンカチで拭きましょう
・水を大切に使いましょう
【今月のうた】
年少・年中組
♪たなばたさま
♪うみ
♪ヤッホッホ夏休み

年長組(年少・年中組と同じ歌の他に)
♪アイスクリームのうた
年少組
幼稚園のブランコの後に咲いている紫陽花が、青やピンクに色づき、子ども達も気がついたようです。年中組の目の前にはキュウリやナスが育てられています。畑ではスナップエンドウを育てています。年中・年長が水やりをしていると年少組も真似して水やりをし始めました。水が好きな子ども達は何度も何度も水やりをし、水やりが楽しくなると止まらなくなってしまいました。「あら?土の色が変わってる。たくさん水を飲んだから、お腹がいっぱいになったのかしら」と、水をあげすぎると野菜がくさる事を知らせながら様子を見ています。
 「親子で遊ぼう会」で大好きなお父さん、お母さんと一緒に一日幼稚園で過ごせた事が、今、子ども達の姿に表れてきているようです。泣いて登園をしていた子や1人でトイレに行けなかった子も「1人で行ってきます!」と自信をもって言う姿が見られています。それは「親子で遊ぼう会」でじっくりと親子で過ごせたからだと思っています。まだまだ、出来ない所や不安に思う事はありますが、1つ1つ丁寧にどこで困っているのか、保育者が見ていきながら、その子のやりやすい方法を見つけていける様にしていきます。
「引っ越しゲーム」や「むっくりくまさん」などクラスの友だちや先生と、鬼ごっこや追いかけっこを楽しんでいます。「○○ちゃん、一緒に遊ぼう」「先生!引っ越しゲームやろう」と子ども達から声があがるようになりました。狼を怖がる子には、先生が狼になって追いかけると、怖がらずに逃げる事を楽しんだり、中には「狼、あっち行け!」と本気で戦ってくる子もいます。そこは3歳児ですね。保育者が狼のお面を被っているだけですが、狼なのです。子ども達もウサギのお面を被ると「ピョンピョン」「今から、お買い物に行ってきます」と跳んで、ウサギになって遊んでいる姿が見られます。お面を被る事でその役になるきっかけになったり、同じ動物のお面を被ると「ウサギさんのお友だち、見つけた」と友だちと遊ぶ事も出来ます。又、友だちが被っていると「私も欲しい」と同じ物が欲しくなるのも3歳児です。遊びの中で、その話の中に入り遊ぶ事で、「すみれ組で遊ぶと楽しいな」「たんぽぽ組は○○出来るから好き」というクラスでの活動に、楽しんで参加が出来る様になっていきます。
年中組
うっとうしい梅雨の季節が続いていますが、子ども達は、梅雨の晴れ間に戸外に出て、鬼ごっこやキャンプごっこ、砂場での水を使った遊びを楽しんでいます。室内でも、ごっこや廃材製作、ブロックで作った車を走らせる競争などしています。どれも一人で行うのではなく、友達と相談したり、試したり、イメージを共有したりする遊びになってきました。
年中組になってもうすぐ1学期が終わろうとしています。子ども達は、年中組として活動する中で様々なことに自信をもち始め、何でもできる気持ちになっています。その気持ちがプラスに働くと、友達に対して気遣ったり、手を貸したり、耳を傾けて相手の話を聞こうとする行動につながります。しかし、マイナスに働くと、自分の思い通りに相手を動かそうとしたり、いうことをきいてくれない相手に対して、手や足が出たり、良くない言葉を使ったりということが出てきます。また、今は周りの友達のことをよく観察し、自分のことはさておき、「○○ちゃんができてないよ」「△△ちゃんがいけないことしてる」と大人に報告する姿も出てきています。個別に何があったのか聞いたり、クラスの話として投げかけたりしているところです。自分がされて嫌なことは相手にしない事や、相手がどんな気持ちなのかということに気づけるような働きかけをしています。そして、だんだんと大人から言われるのではなく、友達から言われて「しまった」「ああ、そうだよな」と気づいていければと考えています。
 少しずつですが、ごっこや製作をする中で、「こうしてみようよ」「でもさ、このほうがいいんじゃない?」「あーそうだね」など、お互いの話を聞き合って遊びを進める姿も出てきています。また、例えばブロックの車を坂道で走らせる遊びを経験したことで、砂場での試す遊びにつながったりすることがあります。遊びがつながったり、気持ちがつながったりする経験をこれから重ねていく中で、友達の思いや、自分の思いを伝える大切さが感じられていくようにしていきたいと考えています。
年長組
梅雨入りの知らせが届くも、雨が降る日が少ない中で、大好きな外遊びを楽しんでいる子ども達です。この頃は、「缶けりしようよ」「花いちもんめ、する人〜」と新しい遊びを提案する子が出てきました。誘っても「ううん、いい」と様子を見ている子もいます。友達が楽しく遊んでいる姿を見ていて、「やっぱり入れて!」と入って来る子も多くいます。鉄棒やうんていも、引き続き取り組んでいる子が大勢います。「一本抜かしができるようになったよ」という友達の報告を受けて、「すごいね!」と感心したり、「見本見せてくれる?」と頼む姿もあり、友達の姿をよく見て、たくさんの影響や刺激を受けている年長組です。
 七夕に向けて、少しずつ飾りを作っています。七夕の物語を伝えると、「一年に一回しか会えないのはかわいそう」「7日は絶対晴れて欲しいね!」と織姫・彦星の気持ちになって感想を言っていました。みんなの気持ちが天に届くように、幼稚園でも笹をきれいに飾って7月7日を迎えます。短冊は、和紙に絵の具をたらし、ストローで吹いて模様をつけました。「ピンクとオレンジの組み合わせいいね!」「黄緑と水色も合うね」と色合いを意識していました。ひらがなを覚えてきた子ども達は、それぞれの願い事を、丁寧に気持ちを込めて書いたので、ぜひご覧ください。
 夏に向けて気温が上がってきたので、少し走っただけでも汗をかいてしまいます。年少組の頃から汗をかいたら拭くことや、こまめに水を飲むことを意識してきたので、保育者が伝えなくても自分たちで「お水飲み休憩ね〜」「暑いから木の陰で休もうよ」など考えながら過ごしています。何かと体も疲れやすい時期ですが、普段から気を付けて元気に過ごしていきたいと思います。
 畑の野菜は元気に育ってきています。「今日は晴れてるから
たくさんお水あげなくちゃ」「どんどん伸びてくるから網にからまっちゃってるの」と気にかけている子や、その報告を受けて「そうなの?ちょっと見てくる!」と確認しに行く子もいます。野菜作りをしているご家庭も多いようで、水をあげる時に「同じところばっかりじゃなくて全体にあげないとね」「野菜にかけるんじゃなくて、土にかけるといいんだよ」と、それぞれが知っていることを教え合う様子もあります。夏期保育までに収穫してみんなで味わうことを目標に、張り切って世話をしています。